手湿疹の原因とケア

手湿疹の皮膚科治療

手湿疹は、症状が治まってはまた酷くなるということを繰り返します。家庭で手指をいたわるケアをしていても、突然悪化することもあります。炎症が悪化して辛い状況の時は、自己判断せず必ず皮膚科の治療をするようにしましょう。

 

多くの人は、手湿疹の症状が軽いうちはあまり気になることがないので、市販のハンドクリームや保湿剤で対応してしまいますが、できることなら、炎症はそれほど気にならないけど、手荒れが長引いていると感じたその時に皮膚科に行くのが手湿疹の治療としてはベストです。

 

手湿疹の完治には時間が必要です。そのため、皮膚科での治療もかなりの時間がかかるということを理解しておきましょう。炎症が酷い場合は1週間に1度程度、症状が軽くなっても2週間に1度または1か月に1度などというように、皮膚科通いをすることになります。

 

処方される薬もその時の症状に合わせて出されますから、指示された通りにきちんと使用するようにしましょう。また薬を使っていたにもかかわらず症状が悪化した場合は、薬が残っていても受診しましょう。手湿疹の治療は長期になることがほとんどです。そのため通院にも根気が必要です。

 

自宅から近い病院、通勤通学途中にある病院など、自分の負担にならないような通いやすい病院を選んで治療をしていきましょう。